おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

玩具映写機 (海外)

当初は、まさに玩具フィルム(エンドレスにした数秒程度のアニメーション)を映す映写機だったが、劇場で上映されたフィルムを切り売りして、少し長めの映写ができるようになる。手回しクランクを廻し、動画を楽しむ。
フィルム走行の方式としては、掻き落とし式にたるみを利用して画像を静止させる方法とクロスカムを使い、回転に合わせ、1コマ送り、スリップしている間が画面は静止する。
1920年代に欧米では、安全フィルムを使った16mm映画が登場し、家庭用映写機としては姿を消すことになる。ここでは海外の玩具映写機を紹介する。